アイスランドラムの特徴・歴史


他品種との交配が行われていない現在では亜流となってしまっている“ショートテール系”であるアイスランドシープ。
そのなかでも生後4〜5ヶ月の若い羊のみがアイスランドラムとして世界で楽しまれています。
アイスランドの大自然でのびのびの育ったアイスランドラムは繊細な肉質を持ち、脂の甘味などの独特な特徴を持つラムです。

 

ヴァイキングが連れてきたままの”純粋な羊”

アイスランドシープは、中世にヴァイキングが持ち込んだままの”純粋な羊”です。9世紀〜10世紀にヴァイキングによってアイスランドに羊がもたらされました。その後、他品種との交配はせず、アイスランドシープ内での血統管理でのみ品質を向上させています。何度か交配による品種改良の試みもありましたが、病気などを引き起こしてしまったため他の品種を排除する結果となり、現在でもアイスランドへの羊の輸入は禁止されています。
 

よって、アイスランドシープの遺伝子は1100年前と同じなのです。
「最も古く、最も純粋な羊の品種」を守っているのがアイスランドシープなのです。

 

大自然で育ったアイスランドシープ


アイスランドシープは大自然の中で自由に放牧されて育ちます。
子羊が生まれるのは5月。その後、外に出られるようになると自由に放牧されるのです。
山から谷へ、時には道路を横断して…夏のアイスランドの大自然を駆け回ります。

アイスランドシープは他の品種よりも冒険心が強いのが特徴。
短い夏を精一杯生きるエネルギーに満ちたハーブなどの野草、花、そしてベリー類のうち好きな種類を好きなだけ食べ、
豊かで上質なアイスランドの水を飲み大きくなるのです。
その間、人工的な穀物や飼料、ホルモン剤は与えられません。アイスランドの自然の恵みだけで育つのです。


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ヴァイキングおじさん

北大西洋の上記3国の航空券や旅行だけでなく、3国の選りすぐりのレアな情報や物産をお届けします。2010年5月から事務所を東京高輪のアイスランド大使館内に構え、アイスランド大使と共にアイスランドのプロモーションを日本各地で多岐にわたりやって来ました。その経験を活かし、 今回は「ラム嫌いの人も好きになる、高たんぱく低脂肪の、臭みゼロ」のアイスランドラムの希少な4種の部位をご家庭にお届けします。 レシピも付けましたので、ご家族皆さんでその美味しさを堪能頂き、次回は是非、アイスランド航空の翼で、アイスランドにお越し頂き、現地でアイスランドラム、アイスランドの大自然、オーロラをご堪能ください。 ヴァイキングの末裔のアイスランド人が皆様を歓迎します。 ★当店はアイスランドラム肉協会プラチナメンバーです。 【販売元】 株式会社ヴァイキング 〒105-0022 東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング3F 【輸入元】 グローバル・ビジョン株式会社 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-7-6 晴花ビル2F